板倉構法の家づくりを手掛ける「けんちく工房邑」が6月4日(土)、5日(日)につくばみらい市で、11日(土)、12日(日)に取手市で完成見学会を開催する。午前10時~午後4時。予約制。
つくばみらい市の建物は杉板張りと砂漆喰(しっくい)塗りの外壁に薪(まき)ストーブの煙突が目を引く建物。樹脂サッシで断熱性を高め温水パネルで自然エネルギーを活用する、自然素材と自然エネルギーを取り入れた快適な住まい。
取手市の建物は、瓦葺(かわらぶ)き屋根と南面広縁の下屋を庇(ひさし)とつないで建物を囲んだ和風住宅。板張りの内装に、青森ヒバのダイニングテーブルの香りが心地良く室内に漂う。浴室から洗濯室、クローゼットまでの無駄を省いた動線、部屋中心部の畳敷きの居間は懐かしい和風空間で、「将来の家づくりにぜひ、お役立てください」と同社。
予約は電話かHPで。会場は予約者に知らせる。
■ 予約・問い合わせ
029(847)9930/けんちく工房邑(つくば市沼崎855)
* 問い合わせの際は「常陽リビングのホームページを見た」とお伝えいただくとスムーズです。