茨城県陶芸美術館では、令和3年度に新しく収蔵した作品を展示する「新収蔵品展」を5月18日(水)~9月25日(日)まで開催する。
大正から昭和にかけて活躍した楠部彌弌(やいち)をはじめ、文化勲章受章者や重要無形文化財保持者を含む35人の作家による53作品を新たに収蔵。現代の作家では、神農巌の第56回日本伝統工芸展朝日新聞社賞受賞作や井上雅之の第24回日本陶芸展大賞・桂宮賜杯受賞作など受賞作を含む作品が加わった。笠間ゆかりの作家である松井康成、堤綾子などの多彩な作品も展示される。
「新収蔵品展を通して、日本の近現代陶芸の豊かな世界をお楽しみください」と担当者。入館料一般320円、高校・大学生260円、満70歳以上160円、小中学生160円。月曜休館。
■ 問い合わせ
0296(70)0011/同館(笠間市笠間2345)
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