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Joyoliving News : 2021年10月12日掲載

橘流寄席文字書家・橘吉也さん 石岡市で工房スタート

「江戸文字」を受け継ぐ

「枠の中を客席に見立て、隙間なくお客様が入るように黒々と右肩上がりで書きます」と吉也さん
「枠の中を客席に見立て、隙間なくお客様が入るように黒々と右肩上がりで書きます」と吉也さん

芝居文字や籠文字、相撲文字など江戸時代に盛んに使われた「江戸文字」を受け継ぐ橘流寄席文字書家の橘吉也(本名・高木佑也)さん(石岡市在住、31歳)が、このほど工房を開店。数少ない職人の一人として文化を後世に残す新たな活動がスタートした。

子どもの頃に見た菅原文太さん主演の映画「トラック野郎」に登場する派手なデコレーションが施されたトラックに書かれていた独特の太文字に興味を持った。さらに地元の祭りに使用されている提灯や半纏(はんてん)、神輿(みこし)、山車、神社などでも目にする機会が増え、好奇心が掻き立てられた。

県内の大学に進み、就職を意識し始めた大学3年の時、一度きりの人生、悔いなく生きたいーと、好きだった江戸文字への熱が再燃し、橘流寄席文字・江戸文字書家の橘右之吉に師事。

6年の修業を経て正式な一門継承者として2017年に橘吉也の筆名を認可された。現在は伝統的な寄席のめくりやポスター、ロゴタイプのデザインや同市にある常陸国総社宮の出入り書家として例大祭のポスターや記念品などの筆耕を手掛けている。

工房は指定有形文化財や登録有形文化財などが立ち並ぶ石岡市国府(旧中町)に構え、90年前に建てられた呉服店をそのまま生かした昔の古き良き時代を感じさせる造り。

「人や歴史的建造物との運命的な出合いを経て今に至っています。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください」と吉也さん。

店舗定休日は火・水・土。

■問い合わせ
080(5427)8186(石岡市国府3-4-25、営業時間/午前10時から午後6時まで)

* 問い合わせの際は「常陽リビングのホームページを見た」とお伝えいただくとスムーズです。

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記事配信 [ 2021-10-12 09:30:27 ]
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