2021年2月24日(水)

つくばのNPO「不用PC・タブレット寄付して」

生活困窮家庭の児童、オンラインで学習機会を

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市民から不用パソコンを受け取る森理事長=2月5日、つくば市島名
市民から不用パソコンを受け取る森理事長=2月5日、つくば市島名

生活困窮家庭のための学習支援を行っているNPO法人居場所サポートロベ(森美智子理事長)が、不用になったパソコンやタブレット端末の寄付を呼び掛けている。

同NPOは2016年からつくば市内3カ所で小学生~高校生対象の学習支援を無料で行っており、無料塾には3教室合わせて延べ85人が通っている。コロナ禍の3密回避で集まれなくなった子どもたちのためにオンラインでの学びの場を提供しようと、昨年春の緊急事態宣言直後から不用なパソコンやタブレットの寄付を呼び掛けてきた。

県社協の助成金等も利用しこれまで14台を集め受験生らに貸し出しているが、自宅にWi-Fi環境がない家庭も多く、オンラインで自宅学習ができているのは3~4人ほど。台数が増えれば、発達障害児や外国人の児童生徒でも画像や音声で簡単に学べる学習ソフトを導入したパソコンやタブレットで学力アップの機会が増やせるとみられている。

この日、都内に住む母親が使わなくなった新品同様のノートパソコンを持参した女性は「処分するにも困っていた。子どもたちのために有効利用してほしい」と話した。森さんは「子どもたちの学力の底上げに使いたい。処分に困っていれば是非連絡してほしい」と話している。パソコンはデスクトップ・ノート型にこだわらないが、インターネットやWi-Fiが正常に作動するもの。同法人に持参のほか郵送でも受け付ける。

■問い合わせ
Tel 029(886)9318/ロベ(つくば市島名2298 X-STAGE1F006号)

* 問い合わせの際は「常陽リビングのホームページを見た」とお伝えいただくとスムーズです。

記事配信 [2021-02-24 08:30:19]

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