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Joyoliving News : 2019年09月12日掲載

子どもたちの「生きづらさ」に寄り添う

牛久のフリースクールSONORA

竹で自作した遊具で遊ぶ子どもたち
竹で自作した遊具で遊ぶ子どもたち

今年1月牛久市内にオープンした「こどものSONORA」は、一日の過ごし方を自分で決める新しいタイプのフリースクール。スタッフがゆるく見守る中、子どもたちが主体的な遊びを楽しんでいる。

SONORA(ソノーラ)は、園(居場所)と野良(野原・田畑)を合わせた造語。主宰する元島根大学生物資源科学部准教授の山岸主門(かずと)さん(52)が、義母が営んでいた牛久市内の神経内科クリニックのデイケア部門を引き継ぎ、現在県南各地から20人ほどが通っている。

SONORAにはプログラムやカリキュラムはなく、スタッフからの勉強や遊びの提案も原則ない。登園後は好きなように過ごし、昼食はだいたい正午頃。出来る限り全員で「いただきます」をするが、「食べたい時に食べればいい」と山岸さん。

園庭には「自分の責任で自由に遊ぶ」を基本に禁止事項を極力減らしたデンマーク発祥の遊び場「プレーパーク」の理念を基に自作した遊具のほか、巣箱でのハチミツ作りや生い茂るやぶを切り開いた迷路など畑のある遊び場が特長。

2年前から通う男児(11)はこの夏オクラやゴーヤをどっさり育て「ここに来ると気持ちが楽になる」と話し、たき火を使ったバーベキューなどは月1回のミーティングで子どもたち自らが提案する。

皆から「ししょう(師匠)」と慕われる山岸さんは「不登校の理由ははっきりとしたものがない場合も多い。生きづらさを抱えた子どもたちの主体性をうまく引き出せれば」と話している。

オープンは火〜金曜の午前9時半〜午後4時半。体験料1日500円、3カ月単位の登録料は別途必要。

■問い合わせ
029(874)8351/こどものSONORA(牛久市柏田町1030)

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記事配信 [ 2019-09-12 09:30:55 ]
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