世界を舞台に活動する動物写真家・岩合(いわごう)光昭さんが撮影したネコの写真が、3月3日(日)まで筑西市のしもだて美術館で展示されている。午前10時〜午後6時(入館5時半まで)。
岩合さんは19歳で訪れたガラパゴス諸島で自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道をスタートした。「ナショナル・ジオグラフィック」誌の表紙を2度飾るなど世界で高い評価を受ける一方、身近なネコの撮影をライフワークとし、写真集も多数出版。ファンから「ネコといえば岩合光昭」と表現されるなど人気を集めている。
今展では、笠間市など日本各地の陶芸の町で暮らすネコの姿を捉えた作品を約180点展示。「どこか懐かしい日本の風景に溶け込むネコの姿に、ほっこりとした温かい気持ちになっていただければ」と担当者。3月2日(土)には岩合さんのトークショー&サイン会(先着100人)を予定。入館料一般600円、高校生以下無料。月曜(2月11日(祝)は開館)、2月12日(火)休館。
■問い合わせ
[TEL] 0296(23)1601/同館(筑西市丙372)
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