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2018年4月23日(月)

ボードゲーム、地域に定着

知らない誰かと一喜一憂

初対面でも一緒に卓を囲め、持ち運びも手軽ー。将棋や囲碁、オセロなどポピュラーなボードゲームだけでなく、一般にはなじみの薄い外国生まれのゲームなどを楽しめる場が、地域に定着しつつある。県内では珍しい専用のボードゲームカフェやスーパーの一角で開かれる体験イベントでは、真剣勝負から新しい交流の輪が広がっている。

新たな遊び場


ゲームを介し、笑顔が広がる=阿見町中央のボードゲームカフェ「フライヤー」

今春、阿見町に時間制で遊べるボードゲームカフェがオープンした。ルールが理解しやすく運の要素が強めの初心者向けから、頭をひねりながら時間を掛けて進める“重量系”まで新旧約85種類が棚に並び、週末ともなれば社会人や学生らが一喜一憂しながら大いに盛り上がる。

友人と訪れていた会社員男性(39)はひたちなか市から来店。「まだまだ初心者」だが、県外の同様の店に通っているという。ウサギの国を舞台にした陣取りゲームを初対面も含む4人で楽しみ、「全く知らない方とつながれるのもボードゲームの良いところ」と笑顔。近くの県立医療大学2年の女子大学生(19)は友人たちを連れてきたリピーター。怨霊役1人と他プレーヤーに分かれた対戦ゲームに興じながら「こうして大人数で盛り上がれるのが楽しい」と話した。

「ゆくゆくは100種類ぐらいまでゲームを増やしたい」と話すのはオーナーの吉田開さん(23)。店は、近くにキャンパスのある茨城大農学部出身の吉田さんが、周りに学生の遊び場が少ないと感じ「気軽に集まれる場所をつくりたい」 と開設した。

お気に入りは、飲食店経営者として宣伝やお金の流れなど多方面に頭を働かせながら商売繁盛を目指すオランダ生まれの「フードチェーンマグネイト」。大学卒業後、こうした戦略的な考えを巡らすゲームにハマり「学生時代からやっていたら、もっとビジネス感覚を磨けたのでは」と吉田さん。年代の近い学生や愛好者はもちろん、「将来的には地域のお年寄りやお孫さんが参加できる催しも考えていきたい」。

きっかけづくり


学生の手ほどきでゲームを楽しむ親子連れ=つくば市竹園のフードスクエアカスミ学園店

4月中旬の日曜、つくば市内のスーパーの一角でゲーム体験のワークショップが開かれた。主催したのはつくばテーブルゲーム交流協会(高野大代表)。学生5人でつくる同会は、初対面でも世代や性別・言語を問わずコミュニケーションが図れるテーブルゲーム(皆でテーブルを囲んで楽しむゲーム)の魅力を広めようと活動。昨春から月1回程度、定期的に開かれるTXつくば駅前でのゲーム会は、常連を含め毎回50人程度が集まるなど定着しつつある。地域のスーパーでのイベント開催は3月に続いて2度目で、買い物帰りの人など普段ゲームをやらない人にも裾野を広げたいと企画した。

この日は比較的短時間で遊べる約30種が用意され、親子連れなど約40人が参加。筑波大学4年の高野さん(22)が、ビルに見立てたカードを崩さずに積み上げていくドイツ発の「キャプテン・リノ」を親子に手ほどき。「これで全部かな?すごく高い!」2組の親子が拍手して喜び合った。市内の女性(37)は「面白そうなので娘と来てみた。難しそうなイメージでしたが、やってみると楽しい」と買い物袋を提げて帰っていった。

同会の目標は、10年後につくばをテーブルゲームの街にすること。“競技人口”の増加を目指し、「病院の待合室や喫茶店、事務所などあらゆる場に、自然にボードゲームが置いてあるようになればうれしいですね」。


【ボードゲーム】
盤(ボード)の上で駒やカードなどを動かし遊ぶ新旧のゲームの総称。カードゲームなどを含めて呼ぶこともある。タイルを並べて自分の王国を作る「キングドミノ」など、「ドイツ年間ゲーム大賞」受賞作は毎年愛好者らの注目を集める。都内には数百種類をそろえるボードゲームカフェがある。

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