2017年12月6日(水)

新撰組参謀 伊東甲子太郎

没後150年で特別展

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面長の顔や切れ長の目は、幕末に流行した写真を基にしたと推測されている
面長の顔や切れ長の目は、幕末に流行した写真を基にしたと推測されている

かすみがうら市出身の新撰組隊士伊東甲子太郎(かしたろう)を支えた人々を追った特別展が、2018年3月4日(日)まで同市歴史博物館で開かれている。午前9時〜午後4時半。

坂本竜馬暗殺の3日後、京都の油小路で倒れた甲子太郎の没後150年を記念する同展では、有名な肖像画の讃を書いた本堂家家臣の小川教(きょう)と金澤鎗次郎に着目。「よくぞ新しい時代の礎をつくってくれた」と甲子太郎を激賞した小川は維新後、真壁地方の教育に尽力し、甲子太郎が跡を継いだ江戸の伊東道場で学問と剣術を学んだ鎗次郎を迎え入れた。

鎗次郎は1903(明治36)、産声を上げたばかりの土浦二高初代校長に就任。今回展示されている『茨城教育家評伝』には「教育の金澤と県下に称えられる」と記されている。

そのほか、石岡の鈴木家(甲子太郎の出生名は鈴木大蔵)からこのほど見つかった甲子太郎の位牌や1864年(元治元)新撰組第一次隊士募集で集まった志士の名簿、弟の鈴木三木三郎や妹よし、そして生涯息子の行く末を案じた母古代の手紙などが並ぶ。一般210円、小中生100円。

■問い合わせ
029(896)0017/同館

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記事配信 [2017-12-06 10:30:30]

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