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茨城歴史散歩
[2009-02-06 up]

爪書き阿弥陀堂 - 石岡市

親鸞の庭石残るおできの観音様


普段は見られない庭石

石岡市高浜を貫く県道の横道を入っていくと、親鸞聖人ゆかりの爪書き阿弥陀堂が建っている。

室町時代、高浜中央台地のふもとにあった西光寺境内に残る阿弥陀堂にまつわる逸話が地元に残っている。

親鸞が布教で常陸国を訪れ鹿島神宮に参拝しようと高浜の渡し場を訪れた際に腫れ物に苦しむ男がおり、見かねた親鸞が訪ねたところ「旅人坊主に治せるものか!」と追い返された。それでも静かに念仏を唱えると腫れ物は消え、男はお礼に小麦の焼餅を親鸞に振る舞った。

やがて親鸞が鹿島に渡る日、「未来の苦しみからも逃れたい」と懇願する男に「帰って庭石を見てみるがいい」と言い残し高浜を去った。男が帰って庭石を見ると爪で引っかかれた阿弥陀如来が描かれていた。

その庭石は千手観音像や木彫りの親鸞聖人像とともに現在も堂内に安置されている。その後常願と名乗った男は師の教えを広めようと熱心な信者になったという。

毎年7月14日と16日には域のお祭りが行われ、「おできの観音様」に感謝する近所の住民が各家庭で焼いたおやきを持ち寄る風習が残っている。


 

爪書き阿弥陀堂 - 地図

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