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茨城歴史散歩
[2008-01-11 up]

立木観音菩薩像 - 石岡市

廃仏毀釈逃れた 一木造の観音様


八郷の峰寺山中腹、上曽峠の東に法相宗の徳一上人開祖の西光院がある。その本堂横の収蔵庫に静かに安置されているのが立木観音菩薩像。

菩薩像は、頭部に十一面観音、てっぺんに阿弥陀如来が乗っており、高さは5.97b。元々はふもとの立木山長谷寺高照院の敷地内にあった高さ30b、周囲6bの春楡(はるにれ)の木で、製作時は地面に生えたままだったが明治の廃仏毀釈(きしゃく)で長谷寺が廃寺となったのを機に、1909年(明治42)当時の芦穂村の村民が菩薩像を引き抜き、急な山道を西光院まで運んだという。

1961年(昭和36)に県指定有形文化財に認定された際、解体修理で背中の板を外したところ中から「千年近くの時が経ち痛みが激しいため修理する」という1737年(元文2)に書かれた墨書銘札が出てきた。その書から菩薩像は少なくとも奈良時代から平安時代のものと推定でき、作者は長谷寺の創立者でもある徳一の可能性が高いという。その穏やかな微笑みと「関東の清水寺」と呼ばれる本堂からの絶景が、疲れた心を癒やしてくれる。


 

立木観音菩薩像 - 地図

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