茨城グルメ情報誌「この店とまれ」
一面記事
イベント記事
グルメ記事
ショッピング記事
美容記事
ハウジング記事
バックナンバー
現在位置 : トップ > 茨城歴史散歩 > 閑居山の百体磨崖仏
茨城歴史散歩
[2007-10-11 up]

閑居山の百体磨崖仏 - かすみがうら市

岩肌に彫られた 膨大な仏像群




県指定文化財・百体磨崖仏(百体観音)は、かすみがうら市中志筑にある閑居山の中腹、巨大な岩の壁面に彫られたおよそ百体の仏像。

かすみがうら市郷土資料館学芸員の千葉隆司さんによれば、磨崖仏には年号の記録がなく時代によって変わる像様(デザイン)にも特徴がないため、時代の特定が難しいという。だが彫られた仏像から大きく三つの時期に分けられる。初期と思われるのが地蔵菩薩(大1体、小32体)で、立像と台座に座ったものがあり、合掌もしくは両手で宝珠を持っている。中期は装飾の多さと頭部の二股が特徴的な観音菩薩(58体)。後期は弘法大師で左手に数珠、右手に五銛杵(ごこしょ)と呼ばれる武器から発達した仏具を持っている。

また、閑居山には弘法大師が開山したとされる志筑山惣持院願成寺があり、寺中興の僧・醍醐寺系の乗海(じょうかい)が磨崖仏を彫ったといわれている。崖の花崗岩を彫ったものとしては県南地方では非常に珍しく、西大寺(奈良)が本山の真言律宗の石工集団の影響が濃いという。頂上からの景色は茨城百景にも数えられ、遠く恋瀬川や霞ケ浦も見渡せる。


 

閑居山の百体磨崖仏 - 地図

Loading...

歴史スポットマップに戻る
茨城歴史散歩のトップに戻る

 

Ads by Google

常陽リビングのTOPに戻る

 

注目の記事
  1. 7月にオープンする県内初のエンターテインメントフィットネス「テトラフィット土浦店」の体験会が、6月28日(水)〜7月2日(日)、5日(水)、6日(木)に行われる。
  2. 全国的な出版不況の中、今春、女性一人の出版社がつくば市内に誕生した。高松夕佳さんが最初に手掛けた本は、発泡スチロール製の家を担ぎ東北から九州まで「移住を生活」した美術家・村上慧さんの日記。自分の目と足で社会をつぶさに観察した369日の記録の中に、高松さんは「今の日本を理解するヒントがあるかも」と話す。
「常陽リビングニュース」最新記事
  1. サマースクール&サマーキャンプ参加受け付け中
  2. 7月15日つくばで楽しい親子ラジオ製作会
  3. 7月23日「HIBINO CUP」参加者募集
  4. リビング◆クッキング
  5. 7月1日、常総でスタディツアー参加者募集中
「常陽リビングニュース」アクセス上位記事
茨城歴史散歩